「デザイン」カテゴリーアーカイブ

atelier Fairiel様「オリジナルロゴ&ショップツール」

松本市波田でプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー(造花)の教室、販売を行っているアトリエフェアリール様のオリジナルロゴ、ショップツールを作成いたしました。

Fairiel

ロゴのデザインはご要望をお伺いし、高級感・エレガントさをイメージしてデザインさせていただきました。

カードにはロゴが引き立つようなパール調の洋紙「きらびき」を使い、シールは通常の上質紙の他に、より高級感のある金箔押しタイプも作成させていただきました。

 

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atelier Fairiel(アトリエ フェアリール)]
長野県松本市波田    TEL 0263 – 55 – 7126 (Facebook・Instagramも更新中!)

活版印刷で名刺をお作りしました

株式会社シオラボさまの名刺を活版印刷でお作りしました。

デザインはシンプルですが、使用した紙に特徴があり、とても活版印刷らしい仕上がりとなりました。

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使用している紙は、特Aクッションの0.6mmです。

特Aクッションはフワフワした優しい手触りと紙厚が特徴で、厚さは0.6mmの他にも0.8mm・0.1mmがあります。

フワフワしていて凹みやすいので活版印刷に向いている紙の一つです。

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[株式会社シオラボ(SHIOLAB, Inc.)]
〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町8−3
株式会社シオラボ様は、Ruby, Ruby on Rails開発やシステム運用保守などを手がけられています。

※名刺の画像は個人情報部分を一部加工しております。

活版印刷のウェディングパンフレット

活版印刷でウェディングパンフレットをお作りしました。

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新郎新婦様のご希望で、オリジナルのイラストをデザインさせていただきました。
挙式が4月の桜の季節ということと、京都の五重塔近くの式場ということ、そしてお二人のお名前に関係のある「星」を組み合わせたイラストが完成しました。

このイラストをパンフレットの表紙に、一枚一枚テキンの活版印刷機で印刷しました。
紙はハーフエアコットンという自然で柔らかな風合いの紙です。
中の挨拶文や席次部分も、桜と星を散りばめたデザインになっています。
紙は新婦様が丁寧にお選びになり、とっても温かみのあるシンプルで可愛らしいパンフレットが出来上がりました。

お二人とも末長くお幸せに。。

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◎使用した紙
表紙:ハーフエアコットン 180k
中紙:アートドリープはっぱ 35.5k
中紙:アラベールホワイト 90k

高原社様「信州まゆソープ」のオリジナルボックス

蚕種の製造や販売を行っている高原社様のオリジナル商品「信州まゆソープ」用の貼り箱を作成いたしました。

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蓋に貼る紙には、パッケージのナチュラルな雰囲気を活かせるよう、やわらかい雲模様が美しい「新アトモス」をご提案させていただきました。

また、セットの帯にはトレーシングペーパーを使用することで、清潔感のある仕上がりとなりました。

 

天然の保湿成分「セリシン」をたっぷりと含んだ化粧石鹸は、シルクのような泡でしっとり柔らか!お試しあれ!

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[株式会社 高原社]
〒390-0803 松本市元町1-2-1
TEL 0263-32-3015(月〜金 8:30〜17:00)

ドレスサロン マリアージュ様のブライダルドレスカタログ

ドレスサロン マリアージュ様のブライダルドレスカタログのリニューアルのお仕事をさせていただきました。

今回のデザインはドレス写真を強調して魅せるデザインにしました。

表紙もダイナミックに両小口折りして写真集風な仕様にしました。

紙はインクの発色の良い新しい紙「エアラス」を使用。素敵なカタログに仕上がりました。

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[仕様]
W175×H223mm 30ページ
表紙:ヴァンヌーボV スノーホワイト 195k
本紙:エアラス スノーホワイト 120k
※表紙は両小口折り

これから結婚式をお考えでカタログをご入用の方はぜひぜひマリアージュ様まで。

[ブライダルドレスサロン マリアージュ]
長野県諏訪市四賀2218-5 TEL: 0266-53-4441

オリジナルシールとリボン

安曇野にある生活雑貨やベビー服などを扱うお店『will』さまのキッズ用ラッピングシールとリボンを制作させて頂きました。

手描き風の動物のイラストを楽しげにレイアウト。
シールは、グリーンとオレンジの2タイプ、リボンはイエローで、お店のラッピングがより一層豊富になりました。

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willさまはいつも新しい商品がたくさん並んでいて、素敵なものに出会えるお店です。
今の季節、卒業・入学祝いなのどプレゼントを探しに出掛けてみてはいかがでしょう(^^)

will
安曇野市豊科南穂高809-1 TEL:72-7901

『工房 木音』さまのショップカードをお作りしました

木の温もりを活かした調理具、カトラリーなどを製作している『工房 木音』さまよりショップカードのデザインをご依頼頂きました。

別ラインの「motsuki series」用にも使用できる合同カードで、角丸加工をし商品の温かみのあるデザインをカードにも反映させてみました。

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他にも、テープとハンコも制作させていただきました。

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【工房 木音】東筑摩郡筑北村坂北5827-17 TEL:66-2773

焼肉ハウス大将軍様 オープニングチラシ

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焼肉ハウス 大将軍さまのオープニングチラシを製作させていただきました。

A5サイズ 片面カラー
紙:上質90kg(四六判)

最初からとてもシンプルなフライヤーをご希望でした。
色は墨と金赤の2色のみ。

どちらかというと、このようなフライヤーは薄めのコート紙ものが多いですが、
個人的にはそれだけで残念な気がしてなりません……(安っぽいチラシのイメージがあります)
その点、上質紙はコスト的にも優れているし、テカらないのが良いですね。

「大将軍」という焼肉屋さんを富山で知らない人は居ないそうです。
(お隣なのに富山県のことは不案内なわたしはやっぱり知りませんでした……スミマセン!)

そんなお店で修行をされ、幼い頃に長野県で育ったというゆかりもあり、
この松本にのれん分けをして初出店されるそうです。

店主の方が最初におっしゃっていた「寿司屋みたいな焼肉屋」という言葉が印象深いです。

こだわりのお肉を、カウンターで店主と対面しながら美味しく食べていただく。
そんなイメージがあるそうで、
タレや辛味噌なども、すべて手作りというこだわりがあり、
「だから本当に美味しいよ。」
と自信を持っておっしゃっていたので、
『とにかく、美味しいお肉が食べたい!』という時に是非行ってみたいお店になりました。

店内はカウンターだけでなく、テーブル席も小上がりもあります。
小上がりはなんと掘りごたつ式。お年寄りの方に嬉しいですよね。
子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、家族みんなで楽しむことも、
カウンターで一人贅沢に楽しむこともできるお店なんです。
(自分へのご褒美にソロ焼肉する方って結構いますよね?女性でもよく居ます!)

店主の方は、お若いのにしっかりとした筋が一本通っている印象があり、
お話ししていても、飾らずストレートに言葉が通じるので、
そんなコミュニケーションができるのが楽しみでお店に通われるお客様も居そうだな……と感じました。
あと、奥様がとても綺麗!(あ!それ関係ないですね……w)

そんなお二人がいらっしゃるお店が、明日オープンします。

場所は、松本理美容専門学校の近くで、国道19号線を少し脇に入ったところです。
(昔、義寿司だったところというと、分かる方がけっこう多いのでは?!)

この松本の地に、また1件美味しいお店が増えるのは嬉しいですね!
『本当に美味い焼肉が食べたい!!』という方は、是非この『大将軍』さんへ行ってみてください!


焼肉ハウス大将軍
松本市宮田1-16  tel:0263-50-4127
open:11:00〜14:00(ランチ営業)/ 18:00~23:00
close:月曜日(祝日の場合は翌日となります) 毎水曜日(GWなどはお問い合わせください)

スパイス&ハーブバル けんすけ様 FOOD & DRINKメニュー

納品させていただいたのはもうゴールデンウィーク前のことなのですが・・・
遅くなりましたがご紹介がまだでしたので、アップします!

縄手通りから緑町へ抜ける道にある(「いかるがの里」の向かいといえば、わかりますか?!)、『スパイス&ハーブバル けんすけ」様のFOOD & DRINKメニューなどをデザインから製作まで承りました。

けんすけメニュー おもて
お店の名前は最近変わられたそうで、
少し前までは「お酒の飲める洋食屋さん けんすけ」というお店でした。

こちらのお店、『和キーマカレー』でとても有名ですが、
スパイスやハーブを使ったこだわりのお料理とワインが楽しめるお店です。

スパイスが効いたカレーなどのお料理とワインって、実は相性が良いってご存知でしたか?
実際、ロンドンやニューヨークの高級インド(カレー)レストランで、お酒といえばワインが当たり前なんだそうです。

以前のメニューではそのあたりがピックアップできていなかったので、
もっとたくさんの方にワインとスパイスの組み合わせを楽しんでいただるように・・・と考え、
新しいメニューでは、カレー以外のスパイスが効いたお料理もしっかり載せて、ワインメニューも大きくし、
提供するワインの銘柄が変わったりしたらワインメニューの部分だけ差し替えられるデザインになっています。

そして、けんすけさんの一番のご希望は「楽しそうなメニューにして欲しい!」ということ。

アメリカのヴィンテージにも詳しいけんすけさんなので、
(店内には見るからに貴重な昔のアメリカのおもちゃ達が所狭しと並んでいますし、以前お伺いした時は2階から古〜い『LIFE』を持って来てくださいました!昔のアメリカのイラストやデザインを見せていただけて、とっても幸せでした!)
写真を敢えてヴィンテージっぽいイラストにして、ダイナーのメニューのようなデザインしてみました。
ミントグリーンがポイントです。

お料理が出てくるまでの間も楽しんでいただけるように、
裏面にはスパイスの豆知識などを、けんすけさんの言葉で載せてあります。

フォントも温かみのある楽しそうなイメージのもので・・・。
雰囲気を出すために、敢えてミントグリーン1色で刷ったような感じになっています。

けんすけメニュー うら
実際にお店で使われているメニューは、さらにラミネート加工を施して濡れても大丈夫になっています。

どうですか?
楽しそうなメニューになったでしょうか?

作っているこちらも、とても楽しんで作らせていただきました!

実はわたし、外でカレーを食べるとむくんだり胃もたれしたりするんです・・・
けんすけさんのカレーを初めて食べた時も、「今日はこのあとむくむなぁ。」なんていつものように思いながら和キーマカレーを美味しくいただいたのですが、むくまなかったんです!胃も逆に調子がいい感じ!

それを後日けんすけさんにお話すると、
「うちは小麦粉を使っていない、スパイスだけのカレーですからね!」と。

なるほど!単に「外で食べるカレーは塩分が多いから」と思い込んでいたんですが、原因はそれだけではなく小麦粉にもあったのか・・・(市販のルーもむくむので、家ではもっぱらグリーンカレーですw)
余分な塩分が入っていないこともあると思いますし、
食べているときは気づきませんでしたが、
多分、クミンとかいろいろなスパイスのおかげで食べた後に体が楽だったんだと思います。

こんな風に凄さを実感するなんてびっくりでした!
身体は嘘をつきませんね(笑)
スパイスたっぷりのカレーの力は凄いです!

そんなスパイスの魔術師、けんすけさんのお料理をぜひ食べてみてください!
オススメです!

スパイス&ハーブバル けんすけ
スパイスやハーブを使った料理とワインのマリアージュを愉しみながら身体の中から美しく元気に

↓お店のwebサイトから、製作したメニューのPDFもご覧いただけます
FOOD MENUDRINK MENUPARTY MENUINTRODUCTION

スパイスやハーブの魅力や、その使い方を教えていただけるお料理教室なども行っているそうですよ!
スパイスを駆使して家族の健康を守るインドのお母さんに憧れているので、
わたしもお料理教室気になっています(笑)

DAITOKU PAPER VOL.38 配布をはじめました。

daitoku-paper38 表紙
↑クリックするとDAITOKUPAPER vol.38のPDFがダウンロードできます。

今回は食欲の秋ということで、
「お菓子のパッケージを小さめサイズで作ってみよう!」と表紙の制作をはじめました。

Kami Labo.では普段パッケージの制作もしていますが、
いつものお仕事と違うところは
「手づくり感を出すために、あえてカッチリ作らないところ」
でしょうか(笑)
工作っぽくするために、サイズも小さくしています。

そして、毎回恒例の苦悩(笑)
今回のみんなの悩みは、「どうやって中身を見せるか?!」でした。
箱のフタを開けておくというのが一番簡単なのですが、
そうすると箱ばっかりになってしまう・・・

トレーシングペーパーばかりになってしまうのもつまらないし・・・。

うーーーーーん。

結局、どうしても閉めた状態でないと伝わらないものもあるので、
お菓子をパッケージの外に出して撮影することでなんとかしのぎました(汗)


それではひとつひとつ、紙の紹介を・・・


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テトラパック(かりんとう)/両更ポリラミネート紙(ワンプ)

こちらは製紙会社から届く紙を包んでいる通称ワンプと呼ばれている包装紙で作られています。
クラフト紙の内側が防水加工されているので、このようにかりんとうを入れても油染みがありません。

(Kami Labo.ではワンプを使って社内用のゴミ袋を作ったりしてます。
とても丈夫だし、そのまま捨てるのはもったいないですからね!)

表紙の写真では見えない部分には、こんなデザインが入ってました♪


jelly
紙袋(ゼリー)/トレーシングペーパー

キレイな色がトレーシングペーパーにうっすら透けて、なんだかワクワクします。

ひとことでトレーシングペーパーといっても、厚さが色々あり、
色がついているものや柄が入っているものなど、実は種類がとても沢山あるんですよ!
用途によって色々な場面で重宝する紙ですね。

kurimanju
ひも付組立て箱(栗まんじゅう)/マーメイド・うす茶

のりを使わない組み立て式のボックスです。
少し前に研修会で組み立て箱のデザイナーさんから様々な箱の展開図などを見せていただいたので、
オリジナルで組み立て式の箱を作ってみました。
よくある組み立て箱の展開図は、特許などがなく誰でも使っていいものがほとんどなんですって!

水彩用などでも定番のマーメイドは、その名のとおり人魚のうろこのようなでこぼこがあり無地のままでも質感が素敵です。

amanatto
貼箱(甘納豆)/ファーストヴィンテージ・スカーレット、テーラー・白&黄土

フタが一体式になった貼箱です。
この写真ではわかりにくいですが、表紙写真で見れる竹のような表面はテーラーという紙に柄を印刷しています。
テーラーはスペイン語で「布」という意味だそうです。不織布というとわかる方も多いでしょうか?
意外にもインクジェットプリンターでも印刷ができるそうなので、自宅でも簡単にオリジナルのラッピングペーパーが作れるのではないでしょうか?(プリンタの機種などによりますので、事前にテスト印刷をしてみてくださいね)

kintaroame
ピローボックス(金太郎飴)/ブンペル・クラフト

枕のような形だからこの名前なのでしょうか?

型さえあればとっても簡単に作れるので、自作のピローボックスでプレゼントを贈るのはいかがですか?

ブンペルという紙はチリが入った全6色あるクラフト紙で、わりと新しめの紙なのですが、
「どこか懐かしいかんじ」がする紙です。
素(す)というのでしょうか?
なんか、肩の力が抜けた楽なかんじの紙です。(笑)
ちなみに、この飴はpapabubbleさんので可愛いだけじゃなく、とっても美味しいのです!

arare
貼箱変形(あられ)/ファーストヴィンテージ・スカーレット、江戸小染はな・きぬ

この貼箱、ただの楕円ではなくやわらかくカーブして少しくびれているのがわかりますか?

お店でも、凝ったカタチの箱を見つけたりすると、「どうやって作ってるのかなー?」とか思いながらついつい見てしまいます。
それに変わったカタチの箱のものを頂いたりすると、とっても嬉しいですよね!
フタに貼った紙は江戸小染はな。着物のしぼりのような花柄のエンボス模様です。
「きぬ」という紙の色の名前が、とても日本らしいですよね。
底側の紙はファーストヴィンテージ・スカーレット。紙が好きな方でファーストヴィンテージが好きな方は多いのでは?

色味は落ち着いていて、シックというのか、クラフト系なのに上品な感じが漂います。
甘納豆の貼箱とは作者が違いますが、偶然同じ紙でした。
スカーレットはこの時期に合う色ですね。


お菓子のパッケージ、いかがでしたか?
みなさんも、手作りのお菓子を手作りのパッケージで贈ってみてはいかがでしょうか?
お菓子は食べて消えてしまいますが、箱は記念に残すことができますよ!