「Kami Labo.のお仕事」カテゴリーアーカイブ

スパイス&ハーブバル けんすけ様 FOOD & DRINKメニュー

納品させていただいたのはもうゴールデンウィーク前のことなのですが・・・
遅くなりましたがご紹介がまだでしたので、アップします!

縄手通りから緑町へ抜ける道にある(「いかるがの里」の向かいといえば、わかりますか?!)、『スパイス&ハーブバル けんすけ」様のFOOD & DRINKメニューなどをデザインから製作まで承りました。

けんすけメニュー おもて
お店の名前は最近変わられたそうで、
少し前までは「お酒の飲める洋食屋さん けんすけ」というお店でした。

こちらのお店、『和キーマカレー』でとても有名ですが、
スパイスやハーブを使ったこだわりのお料理とワインが楽しめるお店です。

スパイスが効いたカレーなどのお料理とワインって、実は相性が良いってご存知でしたか?
実際、ロンドンやニューヨークの高級インド(カレー)レストランで、お酒といえばワインが当たり前なんだそうです。

以前のメニューではそのあたりがピックアップできていなかったので、
もっとたくさんの方にワインとスパイスの組み合わせを楽しんでいただるように・・・と考え、
新しいメニューでは、カレー以外のスパイスが効いたお料理もしっかり載せて、ワインメニューも大きくし、
提供するワインの銘柄が変わったりしたらワインメニューの部分だけ差し替えられるデザインになっています。

そして、けんすけさんの一番のご希望は「楽しそうなメニューにして欲しい!」ということ。

アメリカのヴィンテージにも詳しいけんすけさんなので、
(店内には見るからに貴重な昔のアメリカのおもちゃ達が所狭しと並んでいますし、以前お伺いした時は2階から古〜い『LIFE』を持って来てくださいました!昔のアメリカのイラストやデザインを見せていただけて、とっても幸せでした!)
写真を敢えてヴィンテージっぽいイラストにして、ダイナーのメニューのようなデザインしてみました。
ミントグリーンがポイントです。

お料理が出てくるまでの間も楽しんでいただけるように、
裏面にはスパイスの豆知識などを、けんすけさんの言葉で載せてあります。

フォントも温かみのある楽しそうなイメージのもので・・・。
雰囲気を出すために、敢えてミントグリーン1色で刷ったような感じになっています。

けんすけメニュー うら
実際にお店で使われているメニューは、さらにラミネート加工を施して濡れても大丈夫になっています。

どうですか?
楽しそうなメニューになったでしょうか?

作っているこちらも、とても楽しんで作らせていただきました!

実はわたし、外でカレーを食べるとむくんだり胃もたれしたりするんです・・・
けんすけさんのカレーを初めて食べた時も、「今日はこのあとむくむなぁ。」なんていつものように思いながら和キーマカレーを美味しくいただいたのですが、むくまなかったんです!胃も逆に調子がいい感じ!

それを後日けんすけさんにお話すると、
「うちは小麦粉を使っていない、スパイスだけのカレーですからね!」と。

なるほど!単に「外で食べるカレーは塩分が多いから」と思い込んでいたんですが、原因はそれだけではなく小麦粉にもあったのか・・・(市販のルーもむくむので、家ではもっぱらグリーンカレーですw)
余分な塩分が入っていないこともあると思いますし、
食べているときは気づきませんでしたが、
多分、クミンとかいろいろなスパイスのおかげで食べた後に体が楽だったんだと思います。

こんな風に凄さを実感するなんてびっくりでした!
身体は嘘をつきませんね(笑)
スパイスたっぷりのカレーの力は凄いです!

そんなスパイスの魔術師、けんすけさんのお料理をぜひ食べてみてください!
オススメです!

スパイス&ハーブバル けんすけ
スパイスやハーブを使った料理とワインのマリアージュを愉しみながら身体の中から美しく元気に

↓お店のwebサイトから、製作したメニューのPDFもご覧いただけます
FOOD MENUDRINK MENUPARTY MENUINTRODUCTION

スパイスやハーブの魅力や、その使い方を教えていただけるお料理教室なども行っているそうですよ!
スパイスを駆使して家族の健康を守るインドのお母さんに憧れているので、
わたしもお料理教室気になっています(笑)

DAITOKU PAPER VOL.39 配布をはじめました。

今回のDAITOKU PAPERの表紙はコチラ
DAITOKU PAPER vol39 表紙
↑クリックするとDAITOKU PAPER VOL.39のweb版がダウンロードできます!

今が旬の松本山雅J1昇格です。
今週末の松本市内ではJ1昇格記念の登城パレードがあり、
選手は山車(舞台)に乗って移動するそうですよ!
そのほかにも、昇格祝いの様々なイベントが催されるそうで、お祝いムードが高まりそうです!
今まで居たJ2の中ではダントツ1位の入場数を誇る松本山雅ですが、
J1昇格を機に、さらにたくさんサポーターが増えたり、
松本がもっとサッカーで盛り上がると良いですね!
今回の表紙は、最近あまり作っていなかった平面の作品にしてみました。
最初は最終的にスキャンしてデータにするつもりでしたが、
出来上がってからカメラで撮影してみると、
影が出て平面の中にも立体感が感じられておもしろかったので、こちらで決定となりました!
いい感じの影を出すために、照明の当て方は何度か試行錯誤してとても気を配っているんですよ。
そして、ゲーフラなどに使っている「マーメイド」の質感は、写真で見てもとてもしっかり伝わっているんじゃないかと思います。マーメイドの存在感は流石です。
来年のJ1開幕が今から楽しみですね!
松本山雅の健闘をお祈りしています!

simplelife design様フライヤー印刷

simplelife_design_00
simplelife design様のA5サイズフライヤーの印刷を承りました。
simplelife design様では、整理整頓アドバイザーの金田 愛さんが整理整頓講座や整理整頓コンサルティングを行っていらっしゃいます。
女性起業家によるコラボフェスタに参加されるということで、その際に配布するためのフライヤーを印刷したいとご相談を受けました。
デザインデータはお客様のお持ち込みで、内容もシンプルに整理整頓されているもの(流石ですね!)でしたが、両面印刷した際に裏の文字などが透けてしまうのが気になってしまうとのことでした。
せっかくすっきりさせた紙面に裏写り・・・
そんなのどうしても気になっちゃいますよね!
裏写りさせないためには、単純に厚い紙を使えば良いのですが、
お客様のご希望はあまり厚すぎないほうが良いということでした。
確かに、厚すぎるとフライヤーらしさが薄くなりますね。
(でも、普通のフライヤーっぽくなくてそれはそれで面白いんですよ!w)
ということで、
良い機会なのでいろいろな紙を使って印刷テストをしてみました!
・・・が、結果四六判の90Kでは、どの紙も裏写りしていまいました・・・
(今回は上質紙・アラベールホワイト・ニューエイジ・オリンパス65K)で試してみました。
110Kになると、だいぶ裏写りは薄くなります。
135Kの上質紙では、ほぼ裏写りは無くなりました。
やはりある程度の厚みがないと裏写りしてしまいますね・・・。
後日印刷結果を見ていただき、
最終的に110Kの上質紙をお選びいただきました。
紙をしっかり選ぶだけで、だいぶ印象も変わります。
提案されている「シンプルで豊かな暮らし」に似合うような、普段よりちょっと上質な感じがするフライヤーが出来ました。

simplelife design
『断捨離したいけど、どうしたらいんだろう?!』などお悩みの方は、ご相談してみてはいかがでしょうか?
simplelife_design_01
simplelife_design_02
Kami Labo.では、このようにちょっとした印刷物のご相談も承っています。
「ちょっとだけ印刷したいけど、家庭用のインクジェットプリンターだとイマイチだし、
どうしよう??
コンビニのカラーコピーも高いしなぁ・・・」
なんていうときに、どうぞKami Labo.を利用してみてください。
紙のご提案ができますので、「いつもよりちょっと良い印刷」にするお手伝いをさせていただけます!
もちろん、とことん紙にこだわった「スペシャルな印刷」もお任せください!

活版印刷お試しキャンペーンのお知らせ

活版印刷お試しキャンペーン

Kami Labo.では以前から「活版印刷をもっと気軽にお試しいただけたらなぁ・・・」
という想いがありました。

活版印刷に魅了されるかたはとてもたくさんいらっしゃいます。
いざ、活版で作りたい!と思っても、
実際は金額の高さで踏みとどまる方がほとんどなのです。
確かに、モノによっては通常の印刷で作るものの4倍ほどかかったりします。

ですが、「版」を一度作ってしまえば(修正が無ければ)次回からは版代はかかりませんし、
インクの色を変えてみたり、紙を変えてみたりして、何度もいろいろな楽しみ方ができるのも活版印刷です。(版は消耗しますので限界はありますが、だからこそ大事にしたくなるのでしょうね)

テキン

今回のキャンペーンは、そんな活版印刷(テキン)をとても手頃なお値段でお試しいただけます。

版は樹脂板で作ります。
作った版はお客様にお渡ししますので、大事に保管していただき再版も可能です。
(再版は通常の活版印刷料金から版代を引いた金額になります)
だから本当にとってもお得なんです!!

キャンペーンなので、どの紙でも自由にお選びいただくことはできませんが、
白系ならアラベールかブンペルのどちらかをお選びいただけます。
「色々な紙を試してみたい!」という方は、スタッフが活版向けに選んだ紙がおすすめです。

活版キャンペーンの紙とインク
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●白系(下記のどちらかをお選びください)*インクはブラックorシルバー
アラベール ホワイト 46判/200kg(白)
ブンペルホワイト 46判/175kg(白)
●おまかせ系(全9種の中からスタッフが数種を選びます)*インクはシルバー
モフルソルベ 46判/90kg(水色)
マーメイド 藍 46判/152kg(紺色)
リシマメ スノーホワイト 46判/180kg(白)
ミルトGA スピリット スノーホワイト 46判/125kg(白)
NTストライプGAナチュラル 46判/170kg(クリーム色)
ブンペル クラフト 46判/170kg(茶色)
NTラシャばら 46判/100kg(ピンク)
マーメイド赤  46判/153kg(赤)
マグカラーモスロック 46判/100kg(水色)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わたしたちにとっても初めての試みですので、

どんなお客様が来るのかな?!
どんなご要望があるのかな?!

などと、ちょっぴりドキドキなのですが、
少しでも多くの方に活版印刷の良さを感じていただけたら嬉しいです!

最近はSNS全盛の時代ですが、
連絡先の交換にさらっと活版の名刺が出せたら素敵だな〜なんて思います(笑)

気になっているかたは是非この機会にお試しください。
そして、活版印刷の良さを実感してください!

ちなみに、今回の印刷作業はKami Labo.スタッフが行います。
本当はお客様自身でプレスできたりすればいいなぁと思っているのですが、
なにぶん古い印刷機で部品が壊れていたりすることもあり、
今のところはスタッフで印刷することにしています。

そのうち、みなさんで印刷体験していただけるようになればいいですよね。
どこかで使っていない活版の機械ないかな……?(笑)

注)キャンペーンは2014年11月開催のものです。

安曇野のセレクトショップemonさんの活版印刷ショップカード

emon_shopcard

穂高駅のすぐ裏に先月リニューアルオープンされたセレクトショップ『emon』さんのショップカードを、活版印刷で作るお手伝いをさせていただきました。

今回ご来店いただくまで、こんなステキなお店が安曇野にあったことを知りませんでした。

天然素材の体に優しくて着心地の良さそうなお洋服や、お肌が敏感な方には本当に嬉しいオーガニックコスメなどを取り扱っていらっしゃいます。
最近実践している女子も多いと思いますが、『冷えとり靴下』もおしゃれなものがありますよ!

オーナーさんが自分で使ってみて「本当に良い」と判断したものだけを扱っているそうなので、購入するこちら側としてはとても安心ですよね。
流通している衣類の大半が《化学繊維》になってしまっている昨今、天然素材100%のものを買うこと自体がけっこう大変だったりします・・・
私自身、天然素材のものとそうでないものが、肌でわかってしまうくらいの敏感肌のため、『emon』さんのブログを見ていると本当にいろいろ肌や体に大切なことを教えていただけます。

人間にとって良いものを周りの人にも教えてあげようという、オーナーさんの優しさがにじみ出ているブログからも、お店の素敵な感じが伝わってきます。

お店のオーナーさんは東北ご出身で、東日本の大震災をきっかけに安曇野にいらしたそうです。
地元の人でもKami Labo.をご存知の方はまだ多くはないので、とても気になり、なぜKami Labo.を知ったのかお伺いしてみると、活版印刷をネットで調べていてKami Labo.にたどり着いたそうです。
(実はブログで活版の記事を見てご来店される方って結構多いんです!活版って素敵ですもんね!)

今回はオーナー様のラフデザインをKami Labo.でデータ化し、校正・修正などを行ったのち、印刷する枚数が多かったため活版印刷機がある印刷所でショップカードの印刷を行いました。

Kami Labo.にあるテキン(活版印刷機)で刷るのは、1枚1枚手刷りなのでとても味がありますが、手作業のため時間も金額も必要になります。(というか、あまり大量に刷るのは向いていません)
逆に、大きな印刷機を使って刷れば手作業の味(インクのムラなど)はありませんが、仕上がりは綺麗ですし、一度に沢山刷ることができます。それによって時間もコストも大幅にダウンできることを、今回こちらが教えていただけました。

手刷りも機械も、それぞれの良い部分があるので、
その時々によって使い分けていただけると嬉しいです。
emon ショップカード アップ

機械刷りの綺麗な活版印刷のショップカード とても素敵な仕上がりですね。

紙はコットン100%で出来ているコットンペーパーです。
コットンペーパーは、しっかり厚みがあってもふんわり軽い感じがするのです。
質感もとてもナチュラル。

気になる方はお店にぜひ足を運んでみてください。
本当に穂高の駅の真裏で、木造の素敵な建物なのですぐにわかると思います。
そこでぜひ活版のショップカードを手にとって、
好きそうなお友達にもプレゼントしてあげてくださいね。
そんな風に、もらったら嬉しいショップカードです。
emon_shopdata

DAITOKU PAPER VOL.38 配布をはじめました。

daitoku-paper38 表紙
↑クリックするとDAITOKUPAPER vol.38のPDFがダウンロードできます。

今回は食欲の秋ということで、
「お菓子のパッケージを小さめサイズで作ってみよう!」と表紙の制作をはじめました。

Kami Labo.では普段パッケージの制作もしていますが、
いつものお仕事と違うところは
「手づくり感を出すために、あえてカッチリ作らないところ」
でしょうか(笑)
工作っぽくするために、サイズも小さくしています。

そして、毎回恒例の苦悩(笑)
今回のみんなの悩みは、「どうやって中身を見せるか?!」でした。
箱のフタを開けておくというのが一番簡単なのですが、
そうすると箱ばっかりになってしまう・・・

トレーシングペーパーばかりになってしまうのもつまらないし・・・。

うーーーーーん。

結局、どうしても閉めた状態でないと伝わらないものもあるので、
お菓子をパッケージの外に出して撮影することでなんとかしのぎました(汗)


それではひとつひとつ、紙の紹介を・・・


karinto
テトラパック(かりんとう)/両更ポリラミネート紙(ワンプ)

こちらは製紙会社から届く紙を包んでいる通称ワンプと呼ばれている包装紙で作られています。
クラフト紙の内側が防水加工されているので、このようにかりんとうを入れても油染みがありません。

(Kami Labo.ではワンプを使って社内用のゴミ袋を作ったりしてます。
とても丈夫だし、そのまま捨てるのはもったいないですからね!)

表紙の写真では見えない部分には、こんなデザインが入ってました♪


jelly
紙袋(ゼリー)/トレーシングペーパー

キレイな色がトレーシングペーパーにうっすら透けて、なんだかワクワクします。

ひとことでトレーシングペーパーといっても、厚さが色々あり、
色がついているものや柄が入っているものなど、実は種類がとても沢山あるんですよ!
用途によって色々な場面で重宝する紙ですね。

kurimanju
ひも付組立て箱(栗まんじゅう)/マーメイド・うす茶

のりを使わない組み立て式のボックスです。
少し前に研修会で組み立て箱のデザイナーさんから様々な箱の展開図などを見せていただいたので、
オリジナルで組み立て式の箱を作ってみました。
よくある組み立て箱の展開図は、特許などがなく誰でも使っていいものがほとんどなんですって!

水彩用などでも定番のマーメイドは、その名のとおり人魚のうろこのようなでこぼこがあり無地のままでも質感が素敵です。

amanatto
貼箱(甘納豆)/ファーストヴィンテージ・スカーレット、テーラー・白&黄土

フタが一体式になった貼箱です。
この写真ではわかりにくいですが、表紙写真で見れる竹のような表面はテーラーという紙に柄を印刷しています。
テーラーはスペイン語で「布」という意味だそうです。不織布というとわかる方も多いでしょうか?
意外にもインクジェットプリンターでも印刷ができるそうなので、自宅でも簡単にオリジナルのラッピングペーパーが作れるのではないでしょうか?(プリンタの機種などによりますので、事前にテスト印刷をしてみてくださいね)

kintaroame
ピローボックス(金太郎飴)/ブンペル・クラフト

枕のような形だからこの名前なのでしょうか?

型さえあればとっても簡単に作れるので、自作のピローボックスでプレゼントを贈るのはいかがですか?

ブンペルという紙はチリが入った全6色あるクラフト紙で、わりと新しめの紙なのですが、
「どこか懐かしいかんじ」がする紙です。
素(す)というのでしょうか?
なんか、肩の力が抜けた楽なかんじの紙です。(笑)
ちなみに、この飴はpapabubbleさんので可愛いだけじゃなく、とっても美味しいのです!

arare
貼箱変形(あられ)/ファーストヴィンテージ・スカーレット、江戸小染はな・きぬ

この貼箱、ただの楕円ではなくやわらかくカーブして少しくびれているのがわかりますか?

お店でも、凝ったカタチの箱を見つけたりすると、「どうやって作ってるのかなー?」とか思いながらついつい見てしまいます。
それに変わったカタチの箱のものを頂いたりすると、とっても嬉しいですよね!
フタに貼った紙は江戸小染はな。着物のしぼりのような花柄のエンボス模様です。
「きぬ」という紙の色の名前が、とても日本らしいですよね。
底側の紙はファーストヴィンテージ・スカーレット。紙が好きな方でファーストヴィンテージが好きな方は多いのでは?

色味は落ち着いていて、シックというのか、クラフト系なのに上品な感じが漂います。
甘納豆の貼箱とは作者が違いますが、偶然同じ紙でした。
スカーレットはこの時期に合う色ですね。


お菓子のパッケージ、いかがでしたか?
みなさんも、手作りのお菓子を手作りのパッケージで贈ってみてはいかがでしょうか?
お菓子は食べて消えてしまいますが、箱は記念に残すことができますよ!

東海大学 Tokai Formula Club 様 ピットシャツ

先日、東海大学 Tokai Formula Club 様のピットシャツの背中にデジタル転写プリントでスポンサー様のロゴを入れさせていただきました。

最初にお電話でご注文をいただいたのですが、
「ピットシャツ」という名前をこの時初めて聞き、一瞬何のことかわかりませんでした。
すいません、、、(笑)
お話をお伺いしてみると、その名のとおり、よくあるレースのピット内の人が着てるシャツのこと。
車屋さんのユニフォームとかでも見かけますね。

ピットシャツはオリジナルで製作を依頼されていらっしゃるそうで、
Kami Labo.では背面のロゴプリントのみを承りました。

ロゴはスポンサー様それぞれのコーポレートカラーがあったり色数が多いため、
シルクスクリーンなどでは印刷が難しく、
フルカラーの印刷が可能なデジタル転写プリントで印刷することに。

スポンサー様から頂いたデータは、web用でサイズが小さかったり、荒かったり、
そのままでは綺麗にプリントが出ないものもありましたが、
ロゴをトレースしたり、修正して、印刷用データを作成しました。
(結構地味に手間がかかる作業ですが、個人的にはロゴのトレースが結構好きだったりしますw)

そうして出来上がったピットシャツがこちら。
かっこいいですね。

こちらのピットシャツを着て、東海大学 Tokai Formula Club 様が出場されている大会
”第12回 全日本 学生フォーミュラ大会”が、
現在静岡県で行われています。

全日本 学生フォーミュラ大会 HP


9/2から始まっていて、6日土曜日まで開催しているそうです。
この大会のことも、今回初めて知りました。

走行タイムを競うだけでなく、製作コストや設計、プレゼンテーション、燃費なども含めて審査されるそうです。
まさに総合力が必要な競技ですね。
学生時代の良い経験になりそう!

東海大学 Tokai Formula Club 様、頑張ってください!
応援しています!

□ 追記 □
東海大学 Tokai Formula Club様より、大会のご報告をいただきました。
結果は6位入賞だそうです!
おめでとうございます!
相当数の大学が参加されている中で、本当に凄い結果だと思います。
スポンサーロゴのプリントも大変喜んでいただいて、こちらもとても嬉しいです。
なんと、次は12月のオーストラリア大会に出場されるそうです。羨ましいですね!
今度は世界へ向けて頑張ってください!

DAITOKU PAPER VOL.37 撮影裏話

DAITOKU PAPER vol.37 店頭で配布しています。
vol37_cover

このDAITOKU PAPER、表紙は毎回スタッフが「紙」を使って製作しています。
このところ平面的なものが多かったため、「立体的に、もっと紙の特性を生かしたものができないかな〜?!」というのが、今回の始まりでした。

いろんな策を練った結果、配布の時期に収穫できる野菜をテーマにして製作することに!
最初は何も考えず、この時期の野菜をリストアップし、色合いを考えながら(スタッフの好きな野菜であることも大事!)作る野菜を決めるました。

そして、いざ作る段になって、

「えらい難しいことを私たちは始めてしまったな…」

と気付くのでした…(爆)

そうなんです。紙で「ゴーヤ」とか無謀ですよね(笑)
パプリカのあの独特のゆるやかな曲線を、どう表現するのか?
ピカピカつるつるのナスがどうすればできるのか?
みんなが難題をかかえ、悩みながら日々の業務の間をぬって制作していきます。
(今回だけでなく、実は毎回大変なのですが(笑)、今回は「紙を生かすこと」について苦労しました)

その製作過程で、今回は久しぶりに絵の具を使ったりしたのが楽しかったです。
acrylic

実際に手を使って何かを作るというのは、子供の頃から当たり前にしてきたことだったのに、
気付けば今はコンピューターを使うことのほうが大半を占めてしまいました。

表紙の制作はほとんどがこういった手作業なので、手で作る楽しみを味わえる素敵なお仕事でもあります。

悩みながらもそれぞれ楽しみながら作った作品が仕上がったあとの、もう一つの大きな作業が「撮影」です。

毎回この撮影も一苦労。ちょっとした配置や光のあたり方を変えて、かなり時間をかけて撮影することもしばしはです。
今回は野菜だったこともあり、お天気も良かったため屋外撮影に決定。
撮影班が良いロケーションを探して空港まで出かけました。

そこでも空をバックに撮ってみたり、


芝の上に置いてみたり。

撮影スタッフは様々な構図で写真を撮っているんです。

そんな中出来上がった表紙の写真はというと、”掘り起こした感”を表現するため、実際に穴を掘って撮影。

じつは撮影中も、土が乾いてしまうと”掘り起こした感”が薄れてしまうため、何度も土を掘りなおしているんです。
そんな努力の甲斐もあり、めでたく表紙を飾ったのでした。

野菜は以下の紙を使って作りました!
●レタス・・・シャルク(薄口)
●なす・・・エコラシャ(なす)
●アスパラ・・・タントN62
●空豆・・・タントN61
●パプリカ(赤)・・・新しんだん紙(朱)
●パプリカ(黄)・・・エコラシャ(きいろ)
●みょうが・・・OKフロート&新しんだん紙(えんじ)
●にんにく・・・ぬのがみ(白)
●トウモロコシ・・・タントN58
●ゴーヤ・・・みやぎぬ
紙の質感や特徴をできるだけ生かしてみました。

実際に見ていただけるよう、Kami Labo.店内に展示中ですので、ご来店の際は是非ご覧になってください!

表紙製作の裏話、いかがでしたか?
そんな話を知ってからを見てみると、DAITOKU PAPERの表紙ももっと楽しんでいただけるのではないでしょうか?

そして今号からプチリニューアルしたアチコチeyesも始まっています!


DAITOKU PAPERはご自由にお持ちいただけますので、
Kami Labo.までお気軽にお越しくださいませ。
お待ちしています♪

ビクトリアンクラフト様のショップグッズを製作しました。


ビクトリアンクラフト様からのご依頼で、ショッピングバックを制作させていただきました。
様々なお買い物にあわせて、大きさは3種類。
一番小さなサイズは、その後もなにかと持ち歩きたくなってしまうようなお手頃サイズ(コーヒーショップっぽい!)です。
アンティークを扱うお店ですから繊細な商品が多いため、
とても丈夫なしっかりした造りになっています。
重いもの持ち運ぶのも安心できるショッピングバッグが出来上がりました。
その他にロゴ入りセロテープも作りました。
ロゴカラー1色使用でシンプルなデザインです。

新しくお店のホームページもできたそうなので、
アンティークの雑貨や家具をお探しの方は是非チェックしてみてください!
素敵なモノがいっぱいです!
VICTORIAN CRAFT – ビクトリアンクラフト –
http://victoriancraft.jp/

オリジナルTシャツ うちわ コミコミキャンペーンのお知らせ

夏のイベントシーズンに向けて、オリジナルTシャツ うちわ コミコミキャンペーンのお知らせです!

コミコミキャンペーン


お祭り用にお揃いのTシャツやうちわがあったら、もっと盛り上がりますよね〜♪
7/20までのキャンペーン期間中なら、オリジナルTシャツ30着が1枚なんと1,100円!!
(税別、片面1色シルクスクリーン印刷の場合)
プリント範囲も30×30cmと大きくTシャツの色は50色から選べます。
そして、なんといってもうれしいのがヘビーウェイトTシャツを使用してこのお値段。
やっぱりTシャツは丈夫じゃないとね!
最近UN○○○○でも新サービスが始まって話題のオリジナルT。
この機会に是非作ってみてはいかがでしょうか?!
夏の必需品うちわもオリジナルで小ロットから作れます。夏の定番の販促品にも使えますよ!
Tシャツもうちわも、トレースなどのデータ作成代は料金に含まれていますのでご安心くださいませ。
その他、オプションで刷り色の追加やプリント位置の追加なども行えます。
詳しくはKami Labo.(tel 0263-58-4680)までお気軽にお問い合わせください!
Facebookからのお問い合わせも大歓迎です!
オリジナルのTシャツとうちわで、今年の夏のイベントを楽しみましょう!